社内勉強会をやってみた【追記あり】
https://www.flickr.com/photos/kennedylibrary/4312501994/
去年の9月からずっとやりたいやりたい言っていた事が叶って、
社内で勉強会を開催しました。
うちの会社はIT業界でもまぁ良く見かけるいわゆるSI会社でありまして、
月に1回やっている部会というやつで、同じ課のメンバーや部内のメンバーと顔を合わせます。
そういう訳で同じ会社の社員なのに名前を知らないという事が信じられない時期もありました。
この会社に入って4,5年ぐらいは本当に自分がどこの会社に所属しているのか分からないぐらいでした。
この手の会社でよく問題になる帰属意識ですね。
ですから社内勉強会を開くと言っても、そもそも集まらない問題があるので、
月1の部会を利用することにしました。
会社のイベントを利用するのでその為の許可を得たり、他の予定との兼ね合いもあり延び延びになっていました。
月1でも帰って来ない・来れない人も居るわけで、
勉強会に参加してくれたのは2日間で20人ぐらいでした。(数えていなかったので大体です)
部の人数が多く部会が2日間に分かれて行われるので、勉強会も2日間開催しました。
そのときのスライドは、まぁ、公開出来るほど凄いものでもないのでここでは割愛します。
どんな内容だったかザックリいうと以下の2本立てでした。
- IT勉強会のこと(15分)
IT勉強会に参加する前のイメージと参加してからの心境の変化をお話しました。
去年のまとめ(http://k-koba.hatenablog.com/entry/2014/12/27/021349)と大体同じです。 - Java8のこと(45分)
今年で誕生20周年を迎えるJavaの歴史と、Java8で追加された新機能の内、
ラムダ式とStream APIについてJava7以前と比較してどう変わったかをお話しました。
IT勉強会については、今まで参加した事がない人が多かったので、
その人達に勉強会の楽しさや参加して得られるものが少しは伝わったかなと思います。
Javaの方は、そもそもJavaを知らない人が多かったので少々敷居が高かったかも知れません。
勉強会をやってみて苦労したこと
- 自分がやりたいという思いとは裏腹に社内の調整が進まず延期になったこと
- 周知の方法(社内SNSがあるが浸透していない・・・)
- 話す内容のレベル感を聴いてくれる人に合わせるつもりだけど、レベル感がそもそも分からない
勉強会をやってみて良かったこと
- 人前で話をする良い機会になった
- 社内で一度も喋った事がない人と話せた
- 周りを巻き込んで勉強会を継続出来そうな流れが作れた
- 社内SNSの利用促進に貢献出来たかも
(自分を含め数人しか利用していないという・・・) - IT勉強会に興味を持ってもらえた
- Javaに興味を持ってもらえた、かも。。。
社内勉強会をやるという風潮が全くなかった弊社ですが、
やってみると意外と興味を持ってくれた方も多かったので、
これを機に徐々に勉強会の活動が広まっていけば良いなと思いました。
追記
勉強会でも紹介したIT勉強会ですが、
定期的な更新を止めると作者が宣言されました。
エンジニアであれば一度は通る道と思っていましたが、なくなってしまうのは寂しいものがありますね。