いつブロ

いつまで続くか分からないブログ(仮)主に趣味やプログラミングに関するメモを書いています。

Aipo8への移行とAipoリマインダーの設定

www.aipo.com
 
4/8にAipo8がリリースされたので早速アップデートしてみました。
今回は7.0.2から8.0にアップデートしてリマインダーを設定し直してみました。
※注 Aipoリマインダーは個人で開発しているアプリでAipo開発元の正式アプリではありません。  

  1. http://free.aipo.com/update.html にアクセスして
    64bit版の aipo-update7.0.2to8.0-windows-x64.msi をダウンロードします。
     
    f:id:koichi0814:20150412101943p:plain  

  2. アップデートプログラムを実行する前にAipoが起動している事を確認します。
    Aipoのデータベースが起動していないとアップデートが失敗します。
    現在、開発元が対応中との事です。
     
    f:id:koichi0814:20150412102230p:plain  

  3. アップデートが完了するとこのようなフォルダ構成になっています。
    dpl8000フォルダが追加されました。
     
    f:id:koichi0814:20150412102558p:plain  

  4. 続いてリマインダーの設定を行います。
    先ずは、データベースにアクセス出来るように設定します。
    リマインダーを使用されている方にはお馴染みの設定です。
     
    f:id:koichi0814:20150412102747p:plain  

  5. pg_hda.conf をテキストエディタで開きます。
    図のようにリマインダーのクライアント認証設定を行います。
    ここでは、
     
    host all aipo_reminder 192.168.1.0/24 md5
     
    としました。
     
    f:id:koichi0814:20150412102936p:plain  

  6. postgresql.conf をテキストエディタで開きます。
    図のようにデータベースにアクセス出来るクライアントアドレスを設定します。
    ここでは、
     
    listen_addresses = '*'
     
    としました。
    全クライアントからアクセス出来るので、各々の環境に合わせて下さい。
     
    f:id:koichi0814:20150412103719p:plain  

  7. リマインダーの実行ファイルと同じ場所にある
    postgres_setting(Aipo6,7).bat をテキストエディタで開きます。
     
    f:id:koichi0814:20150412104149p:plain  

  8. 7行目のパスをAipo8用に設定します。
    標準のインストール先であればCドライブにインストールされているので、
    C:¥aipo¥dpl8000¥postgresql¥bin¥psql.exe に変更します。
     
    f:id:koichi0814:20150412110757p:plain  

  9. postgres_setting(Aipo6,7).bat をダブルクリックします。
    Aipo7.0.2でも使えていれば問題は発生しないと思います。  

  10. Aipo8のURLを確認します。
    8からパスが変更されいて、/aipoがなくなっています。
     
    f:id:koichi0814:20150412111430p:plain
     

  11. 最後にリマインダー側のURLを変更して終わりです。
    このURLを変更しておかないと自動ログインが出来ません。
     
    f:id:koichi0814:20150412111533p:plain  
     

最後に

今年はAipoリマインダーの大幅バージョンアップを予定しています。
このようにデータベースに直接アクセスしない方法で使えるようになる予定です。
現在はオープンソース版にしか対応出来ていませんが、
クラウド版にも対応予定です。(出来るかな?^^)
 
更新していませんが、最新のAipoリマインダーのダウンロードはこちらから。

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