Aipo8への移行とAipoリマインダーの設定
www.aipo.com
4/8にAipo8がリリースされたので早速アップデートしてみました。
今回は7.0.2から8.0にアップデートしてリマインダーを設定し直してみました。
※注 Aipoリマインダーは個人で開発しているアプリでAipo開発元の正式アプリではありません。
http://free.aipo.com/update.html にアクセスして
64bit版の aipo-update7.0.2to8.0-windows-x64.msi をダウンロードします。
アップデートプログラムを実行する前にAipoが起動している事を確認します。
Aipoのデータベースが起動していないとアップデートが失敗します。
現在、開発元が対応中との事です。
アップデートが完了するとこのようなフォルダ構成になっています。
dpl8000フォルダが追加されました。
続いてリマインダーの設定を行います。
先ずは、データベースにアクセス出来るように設定します。
リマインダーを使用されている方にはお馴染みの設定です。
pg_hda.conf をテキストエディタで開きます。
図のようにリマインダーのクライアント認証設定を行います。
ここでは、
host all aipo_reminder 192.168.1.0/24 md5
としました。
postgresql.conf をテキストエディタで開きます。
図のようにデータベースにアクセス出来るクライアントアドレスを設定します。
ここでは、
listen_addresses = '*'
としました。
全クライアントからアクセス出来るので、各々の環境に合わせて下さい。
リマインダーの実行ファイルと同じ場所にある
postgres_setting(Aipo6,7).bat をテキストエディタで開きます。
7行目のパスをAipo8用に設定します。
標準のインストール先であればCドライブにインストールされているので、
C:¥aipo¥dpl8000¥postgresql¥bin¥psql.exe に変更します。
postgres_setting(Aipo6,7).bat をダブルクリックします。
Aipo7.0.2でも使えていれば問題は発生しないと思います。Aipo8のURLを確認します。
8からパスが変更されいて、/aipoがなくなっています。
最後にリマインダー側のURLを変更して終わりです。
このURLを変更しておかないと自動ログインが出来ません。
最後に
今年はAipoリマインダーの大幅バージョンアップを予定しています。
このようにデータベースに直接アクセスしない方法で使えるようになる予定です。
現在はオープンソース版にしか対応出来ていませんが、
クラウド版にも対応予定です。(出来るかな?^^)
更新していませんが、最新のAipoリマインダーのダウンロードはこちらから。