エンジニアに必要な社交性
コミュ障な私が言うのもナンですが、
エンジニア(主にプログラムを黙々と組む人)はもっと喋る方が良いと思う。
その方が自分を知ってもらえるので、大げさに言うと向こうから仕事がやって来ます。
喋る事が苦手な人の特徴
- 改善点を見付ける能力があるけど、それを人前で言う事がないから環境が改善されない事にストレスを感じている
- 技術的な事は誰にも負けないという自負があるけど、実は単なる井の中の蛙である事に気が付いていない
- 困っている人を見ると助けたくなるけど、手を差し伸べるの恥ずかしい
- 自分が困っている場合、人に聞くのは一生の恥だと思っている
- 異様に負けず嫌い
どうでしょうか。
割りと当たっているのではないでしょうか。
(ここに書くのは恥ずかしいですが私もそういう時期がありました。)
逆にコミュ障から見た、仕事で上手に喋る人の特徴も書いておきましょう。
喋る事が上手な人の特徴
- ムードメーカーであるが故に、いつも仕事が楽しそう
- 無理難題を押し付けられそうになってもサラリとかわしつつ相手にも好印象なため、仕事量をコントロール出来ている
- よく喋るので自分が困っている事が周りに聞こたりして他の人から助けられやすい
- 何をやっているのか把握されやすいため、◯◯ならあの人に聞けば良いという周りからの信頼がある
挙げればキリがないですが、
前者は負の側面しかなく、後者は良い事しかありません。
上手く喋る人の方が総じて仕事が出来ているし、周りからの信頼も厚いように思います。
逆に喋る事が苦手な人は、能力はあってもそれを活かせきれていないように思えます。
先ずは第一歩
喋る事が苦手な人にいきなり喋れと言っても無理なので、
まずは、得意な(好きな)技術的な話をブログなどでアウトプットするのが良いと思います。
楽しくやれる事から始めてみるのが負担も少ないし長続き出来るし。
それが話題になって、そこから話の幅も広がって向こうから話し掛けてくれるかも知れません。
私の場合は、社内SNSに色々投稿していたり(大半がスルーされていますがw)、
プロフィールに顔写真を載せているのでこちらが知らなくても向こうは知っていたり、
勝手に有名人になっていたりして、話題を振らなくても(喋った事がない人からも)話しかけてもらえたりしています。
そういう意味でも、地道なアウトプットが自然と自分の思い描いていた方向に向かわせてくれるのでやっていて楽しいです。
今週のお題が「卒業」ということもあり、喋る事が苦手なエンジニアが卒業すべき事について書いてみました。