MacにJava8u25とNetBeans8.0.1とWildFly8.1.0をインストールして連携してみる
Struts(1系)歴10年という黒歴史からJavaEEへというお題で連載出来ればやりたいと思います。
JavaEEはNetBeansという記事をちらほら見かけるので、10年以上ぶりにNetBeansをインストールしてみる事にしました。
10年以上Eclipseだったので、いまさら別のIDEっていうのもなぁと思っていたんですが、そこで止めちゃうとStruts脳(業務システム開発でJavaEE7を知らず、未だにレガシーなフレームワークを使っている状態を表す例え)のように思考停止になりそうなので。
(仕事ではEclipse使ってますけどね。)
結論から言うと、特に連携という程のものでもありませんでした。
1. JDK8のインストール
NetBeansのインストールに必要だし、WildFlyにも必要なのでインストールします。MacのJavaは最初からインストールされていますが、バージョンが6だったりするので一気に最新版にします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
後から気が付きましたけど、JDK 8u25 & NetBeans 8.0.1の方でも良かったんじゃ。。。
jdk-8u25-macosx-x64.dmgをマウントしたら後はインストーラーを実行してインストールします。インストール手順は画面のガイドに従えばOKです。
2. NetBeansのインストール
暫く公式サイトも見ていなかったので久しぶりです。
早速ダウンロードしてみましょう。
選ぶのはJava EEのタイプです。
https://netbeans.org/downloads/index.html
ダウンロードしたnetbeans-8.0.1-javaee-macosx.dmgをマウントして出てきたインストーラーを実行します。例によって画面のガイドに従ってインストールします。
起動すると以前(遥か昔)のJava Look&Feelのようなダサい感じではなく滑らかな感じがしてます。
好感が持てますね。
3. WildFlyのインストール
NetBeansをインストールするとGlassFishも付いて来ますけど、GlassFishは使ったことないし世の中がWildFly8に流れつつあるという話をアチラコチラで聞くので、それに習ってWildFlyをインストールしてみたいと思います。
(GlassFish4.1が2014/09/09にリリースされていますので、そのままGlassFishでも良いような気もしますが。。。)
ZIPでもTGZでも好きな方を選択します。
解凍先はどこでも構いません。
ここでは、/Users/koichi/Documents/Projects/AP/ に解凍しました。
起動させてみましょう。
cd /Users/koichi/Documents/Projects/AP/wildfly-8.1.0.Final/bin ./standalone.sh
4. NetBeansとWildFlyの連携
NetBeansを起動します。
ツール -> プラグイン -> 使用可能なプラグイン にWildFlyのプラグインがないんですが問題ありません。最初から入っています。
新規プロジェクトを作成する手順で設定が可能です。
サービスのサーバーにWildFlyアプリケーション・サーバーが追加されているので、ショートカットメニューから起動が可能です。
NetBeans8.0.1ではWildFlyのプラグインのインストールが必要なく最初から選択可能となっています。プラグインをインストールしようとすると既にインストール済みというメッセージが出たので気付きました。