いつブロ

いつまで続くか分からないブログ(仮)主に趣味やプログラミングに関するメモを書いています。

千なのか千尋なのか - 名前はきっと大事です

名前の漢字をたまに間違えられる事があります。
「功」が正しいんですけど、たまに「巧」になっている事があります。
(入社したてなので最近ありましたね(笑)でも怒っていませんよ(笑))
 
それより残念なのは、以前の職場でよくあった現場に入ると付与されるメールアドレス間違い。
koichiが正しいのですが、日本語読みっぽくkouichiとなっている時ははもう本当に残念です。
細かい事ですが、私からすると間違いなんです。
 
でも間違いだと思っているのはこちらだけで、他の人はそう思っていないかも知れません。
世の中のコウイチさん全員がこの u が入るの嫌いとも限らないし、逆に u が入っていないと嫌だという人も居るかも知れません。
 
どっちでも良いやんって思うかも知れませんが、
極端にいうと本人にしてみればアイデンティティを否定されたように思うかも知れません。
漢字もフォントによっては大分変わって見えます。
その人が普段使っているフォントはその字が当たり前だけど、
他の人からは普通じゃなかったり。
 
上手く表現出来ないけど、
そういう間違いには歩み寄りが大事だと思います。
相手が言っている事を理解する姿勢とか、何かそういうの。
上手く表現出来ないけど。

祝!SIerを卒業して1ヶ月経ちました

現在


ついにSIerから飛び出しました。
今はとある事業会社でプログラマーをやっています。
(社内SEと書かないのは何かSIerっぽくて嫌なんです。)
 

過去


社会人になって10数年SI業界にどっぷりと浸かっていまして、
ここ数年クラウドやIoTやら新しい技術というか仕組みが出て来ていたのに、
本業で使う事は全くありませんでした。
 
今思えば最初にプログラマーとして就職した会社は自分の会社でシステムを開発して売って行く感じだったのですが、会社に体力が無かったので新しい事をやろうとして失敗していた記憶があります。SIはSIなんですが、ただの下請けではなかった所は良かったと思います。
 
その後入った会社は完全なSIerでした。
1社は受託開発で、もう1社は客先常駐派遣でした。
受託開発はまだ面白かったです。自分の思い通りに仕事が出来ていた分、楽しい部分も辛い部分も味わえた気がします。
客先常駐派遣の方は、仕事をするのにも面接が必要という事にビックリしました。本当にビックリしてしまって自分の会社ってどこなんだろうという気持ちで3年程過ごしました。
3年も?と思うかも知れませんが、月に1回の帰社日があるだけなので、
どんな社員が居るのか、
どんな仕事をしているのか、
どんなスキルを持った人が居るのか、
全く分かりませんでした。
 
1社目のSIerは受託開発だったので自分で色々やる事が多かったのですが、
客先常駐派遣の方は単なる技術者で、やる事は決まっているのでそれ以外の事は基本的に他の人がやっていて、どんどん考える事が無くなって行きました。
人月単価というのにも驚きました。
1ヶ月の契約時間が160〜180時間などと決まっていて、それを下回れば会社に入るお金が減って、上回れば増える。下回っても自分に支払われる給料が減る事はありませんが、残業して上回れば残業代として加算されるという感じでした。
 
新しい技術や仕組み(自動化など)で効率を上げて作業時間が減っても会社に入るお金が減ると赤字社員となるのです。
短時間で成果を上げるとお客様には喜ばれますが、やり過ぎると赤字になるわけです。
会社としても収益が減るので、作業時間は下回らないようにして欲しいと何度も言われました。
ダラダラしないと会社からの評価が下がるんです。
こんなのおかしくないですか?
こんなビジネスモデルがおかしいと思います。
新しい事にもチャレンジ出来ないし、ある程度ダラダラしないとダメだなんて。
 

ターニングポイント


こういう事が随分続いていた時に、これじゃあダメだと思ってやりだしたのが社外の勉強会への参加でした。
そのときの心境はこちらに書きました。

k-koba.hatenablog.com

2014年がターニングポイントとなったのは確実ですね。
華やかなイメージがあったWeb業界の人達は、凄く主体的に行動を起こせる人が多い事や、同じSIerの中でも新しい取り組みを実際の業務に入れていたり、実は常駐先の人がMicrosoft MVPで同い年で勉強会主催者だったり、学生なのに(というのは語弊がありますが)学生でもどんどん新しい事を学んでいたり、OSSのコミッターだったり、それはそれは凄い人がたくさん居ました。
 
いつかそういう人達と一緒に新しい事をやりたいと思うようになりました。
でもまずは自分の会社でそういう雰囲気作りをしようと思って社内勉強会も何度か開催しました。付き合って下さった方々には感謝しています。
残念ながら、そもそも客先常駐で月に1回しか集まらない環境では社内で何かをするという事自体途方も無い労力を必要とするので長続きはしませんでした。
 
そんな中勉強会でたまたま知り合った人が、これから自分がやりたい事を既にやり始めていて、今まで自分がやって来た事が活かせそうで、遡ること高校の頃の経験も活かせそうな会社だったので思い切って人生をピボットしました。
 
たまたま35歳でプログラマー定年説の年齢ですが、派遣プログラマーやSEの35歳と事業会社のプログラマーの35歳とでは全く違うと感じています。
事業会社なのでずっとプログラムを書き続ける事もないと思いますが、事業自体が面白いのでプログラミング以外の仕事も面白そうです。
 

現在~未来


今はAWSやkintoneを使って社内の効率化を図っています。
言語は専らPythonです。楽です。
AWSを使った事ないままAWSの勉強会に参加した事があって、AWSやってる人って普段からEC2とかS3とかlambdaとか横文字言葉を言っているのを意味も分からず聞いていたのですが、最近漸く分かりました(笑)
ただのサーバーとストレージと実行環境かよって。それぐらいSIerAWSに疎い人が多いんじゃないかな?自分だけかもですが。
 
極言暴論じゃないけど、いわゆる社内SEと呼ばれる人達(もしくはそれに変わる新しい中の人達)がAWSを始めとするクラウドやIoTを使い出したら、今のSIerは本当に無用になるんじゃないかな?
社内の事に詳しい人がどんどん攻めのITをやって行くスピードに社外のSIerが追いつける筈もないと思います。
社外に出すのが面倒なので自分たちでやってしまうというのが今の感覚です。
 
今後はモバイルアプリやIoTにどんどん力を入れて行くのでとても楽しみです。
 
ついでに今の会社の事を少し書いておくと、今までの会社には無かった事の一つが毎朝の朝励です。
毎日交代で司会と3分間スピーチがあり、スピーチに対しての意見の発表など、全員が積極的に意見を述べていて朝から頭の準備運動が出来ていてシャキッとします。
こういうの結構好きです。
それに毎週月曜日には社長の講話があるので、会社がどういう方向に向かっていっているのか再確認出来ますし、やる気を起こさせて貰えるのでこれが凄く良いです。
朝礼がダメだという人も居ると思いますが、それは朝礼の内容がダメなんだと思います。
私も以前の会社の常駐先で社員がスピーチをしている朝礼を色々見て来ましたが、総じて声が小さくて何を言っているのか分かりませんでした。こういうのはさっさと止めた方が良いんじゃない?といつも思っていました。
 
今の会社には面白い朝励があります。
入る前にも色々聞いていましたが、入ってから社員全員の熱さを肌で感じています。
私も負けないようにテンション上げて行きたいと思います。
 
廊下ですれ違うときに、うつむいて歩く事もなくなりました(笑)
SIerで客先常駐の皆さん、うつむいて歩いていませんか?(笑)
朝の「おはようございます。」も半径1mぐらいしか聞こえない声じゃないですか?
もっと活き活きと働く方が自分にも家族にも会社にも良いと思いますよ。  

おまけ


入社祝いとして課長からこんな本をプレゼントしてもらいました。
読みたいと思いながらも読んでなかった本なのでちょうど良かったです。
表紙だけで嫌煙していたのが勿体無かったです。
最初の「日本語版まえがき」を読めば後はスラスラ読めます。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

 
 
こういうのを書いているとこのテーマにピッタリだったかもですね。
この回は行きたかったのですが、社員旅行のため行けなくなったのが残念です。
でも人生初の社員旅行なのでそっちはそっちで楽しみです。 devlove-kansai.doorkeeper.jp  
 
それと、ちょうどクラウドに強い会社の合同採用イベントがあるそうなので、
情報交換のために参加しようと思います。
※転職するつもりはありません(笑) kansai-recruit.connpass.com

RailsチュートリアルがCloud9に対応していて、めちゃくちゃ簡単になっていた

f:id:koichi0814:20160604211736p:plain 画像:http://rubyonrails.org/
 
Railsと言えばまずは↓↓↓ここですよね?
railstutorial.jp  
2年前にはじめてRubyをやったとき、Railsを覚えるならここが良いという事を聞きました。
これを一通りやれば大体分かるとはいえ、それはそれはとても長く面倒くさい道のりでした。
 
何が面倒って全部ターミナルでやらないといけなかった事です。
Railsをインストールすると色んなフォルダが出来て、初心者にはどこに何のファイルがあるかとか覚えるのが大変だし、いちいちコマンドでその場所に移動したりしてファイルを開いて・・・
しかもVimで(もしくはviで)・・・
正直なところ、当時は2014年にもなってメモ帳かよ!って思っていました。
Vimをメモ帳というのは言い過ぎました。単に私のスキル不足です。)
 
普段からIDEに慣れ切ってしまっている者としては、ああいうのが本当に面倒で何より疲れてしまうんです。。
このチュートリアルも5章ぐらいまでやりましたが面倒で飽きてしまいました。
 
で、今回久々に最初からやり直そうと思ったら、
Cloud9というクラウドIDEを使ってやるようになっていて、
環境面の敷居がグーーーーーンと下がっていました。
RubyやGitも最初から入っているので開発に必要なツール類のインストールが不要で、どこにファイルがあるかも簡単に分かるし、入力補完も効くし、無料だし。
GitHubやBitBucketとの連携も簡単と至れり尽くせりでした。
ブラウザ上で全て完結するので、Windowsしか持っていない人でも気軽にRubyを初められると思います。
WindowsでもRubyを動かせるけどちょっと環境が特殊だし、困ったときに詳しい人が近くに居なかったりする事が多いのでそういう面でもこのクラウドIDEは有用だと思いました。
 
そういう訳で今回はチュートリアル完走出来そうです。
 
これもっと早く誰かに教えて欲しかったです。
きっとそういう人多いと思うので書いてみました。
 
各種ハンズオンもクラウドIDEとか使うと環境で躓いてしまうという事が減るんじゃないかと思いました。

「WebデザインとUXについて考える」参加レポート #frontkansai

f:id:koichi0814:20160521012428j:plain

UX、UXと言われてもいまいちピンとこないし、
もうちょっと理解したかったので畑違いだけどこの勉強会に参加してきました。

kfug.connpass.com

一般参加枠25人に対して52人の応募があって、キャンセル待ちをしても期待薄だったので、
ブログ書く枠が1人分空いていたのでそこから参加しました。
(大体いつも勉強会に参加したときは書いているし)

全発表聞いているだけで楽しかったのでブログ書く枠なのに殆どメモ取れませんでした。。
その代わり写真はあります。

1. おっぱいから見るUI/UXとPELSONA

コンチさん f:id:koichi0814:20160521014722j:plain docs.google.com おっぱいしか言ってなかった気がします。
でも大満足。
UIとUXの意味が完全にしっくり来過ぎてとても良かったです。
スライドから引用すると、

UI(女性視点で考える
 魅力的なおっぱいに感じさせる演出

UX(男性視点で考える
 おっぱいを元に様々な欲求を満足させたい

誰ですかこんな事考えたのは。
興味がある方はスライド参照。
きっと納得すると思います。  

2. イラスト制作とデザインに共通する表現技法

Yasui Risaさん f:id:koichi0814:20160521015943j:plain docs.google.com ご本人もおっしゃっていたのですがデザインに少しでも知識がある人からすれば当たり前の事かもしれませんが、 ド素人でも理解出来る内容で助かりましたし「ちゃんと意味があってそのデザインになっている」という事がとても勉強になりました。
 
次はCSSとかデザインの話をもっと聞いてみたいと思いました。

3. 初期導入と記憶の利用

plum_shigaさん f:id:koichi0814:20160521020119j:plain スライドは事情によりアップされないという事です。
残念です。。
 
「人はマジ忘れる」という話でした。
科学的に証明された内容だった事もありとても説得力がありました。
他の人のつぶやきを見ていると大学の講義を受けているようだというつぶやきが多かったので、 大学って面白い所なんだなぁって思いました。
 
話の中に、「人はストレスを受けると脳が忘れようとする」というものがあって、
数ヶ月前に炎上プロジェクトに入って簡単な事も覚えられないと感じていた事があったのですが、 それはこういう事だったのかと身を持って知りました。
ストレスって怖いですね。

4. UI記述言語としてのHTML

masuP9さん f:id:koichi0814:20160521020150j:plain masup.net 用途にあったタグをきちんと使いましょうという話。
details & summaryの所が良かったです。
初めて知った(気がする)タグ。
IEやEdgeで使えないのが残念。

5. UXを損ねる静的コンテンツ配信アンチパターン

f:id:koichi0814:20160521020217j:plain

www.slideshare.net
UXを損ねる静的コンテンツの配信アンチパターンが7つ紹介されていました。

  1. 大きな画像をサイズ指定で縮小表示
  2. サイズを指定せずに画像表示
  3. Retina対策していない画像表示
  4. JavaScriptファイルをそのまま公開
  5. なんとなくheadにscript
  6. キャッシュを有効化しているのに上書き保存
  7. 何でもかんでもキャッシュOFF

仕事柄全く気にしていないのはRetina対策していない画像表示ぐらいで、 それ以外は一般的な話だったように思えました。
Web業界だけでなくSI業界でも何にも考えてない人は一定数居ると思うのでこういう事も重要ですね。

6. 正解のないデザインについて、それでも正解について考えてみる

f:id:koichi0814:20160521020225j:plain speakerdeck.com Pixel Perfect Precisionというデザインに関する基礎知識が学べるドキュメントがあるという事を初めて知りました。
デザインに疎い人からするとこういうのが知りたかったものの一つなのではないでしょうか。

最新版は英語のみ。
Pixel Perfect Precision Handbook 3
一つ前のバージョンは日本語もあり。
The ustwo™ Pixel Perfect Precision Handbook 2 日本語版 | ラボ | 株式会社コンセント

7. 制作側とユーザーの温度差、そしてペルソナのズレ-プロゲーマーと高校生から学んだ例-

f:id:koichi0814:20160521020520j:plain speakerdeck.com スライド待ってました!

一般的に良くないUIでも、必ずしも世界中の全員に良くないとは限らない

こちらが良かれと思っても使う人からするとちょっと違ってたり。

10代だと問い合わせフォームよりTwitterのDMやLINEでの問い合わせの方が気楽だったりする。

30代ですが、Twitterで聞いたりします。
でも大概そういう場合は「公式サイトの問い合わせフォームからお願いします」とか、 Twitterのプロフィールに問い合わせには答えられないとか書いてあるのが多いので結構残念な気分になったりします。。 何のためのTwitterやねんと思いますよ。

8. 人類の進化とデザイン

f:id:koichi0814:20160521020532j:plain

www.slideshare.net 人類の進化の最新版という視点は無かったです!

人は自分の見てきたものが「当たり前」だと思う
人を理解するのは簡単じゃないけれど物事には理由がある

正解(に近いもの)があるUIやUXを通して正解のないデザインを考える必要性を感じました。

9. WebアプリケーションとWebサイトのデザインの違いからみるCSS設計

f:id:koichi0814:20160521020542j:plain speakerdeck.com この方、高校生です。
自分が高校生だった頃は一体何をしていたかを考えされられました。。。
完全に負けてました。
凄いなぁ。高校生でここまで考えてるって。
そんな感じで眺めてました。
パーカーにはGithubのロゴがありました。意識高い。
 
 

さいごに

初めて行った勉強会でしたが自分なりに色々収穫はありました。
おっぱいから見るUI/UXの話はとてもしっくり来ましたし、
PPPを教えてもらったのは良かったです。
そして「人はマジ忘れる」という事です。ほんと。
 
他の方のレポートはこちら。
UI/UXについて発表してきた コンチさん
WebデザインとUX について考えるに参加してきました。 Yasui Risaさん
【イベントレポ】WebデザインとUX について考えるに参加しました misumi_takumaさん
WebデザインとUX について考えるに参加してきた くうすけさん
関西フロントエンドUG主催「WebデザインとUXについて考える」に行ってきた。 アンドレさん
関西フロントエンドUG 「WebデザインとUX について考える」参加レポート matsuiさん

無茶苦茶にされたAppleMusicのアルバムアートワークが直った

数ヶ月前からAppleMusicを使っているのですが、
色んな所で言われているようにアルバムアートワークが無茶苦茶になりました。
例えばこんな感じに。

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これは永井大。  
 
他にも元々アルバムアートワークがあったものもiCloud側でMatchしなかったものは初期化されてしまったり。。。 f:id:koichi0814:20160521033708p:plain
 
 
ところがついにこのバグがついに直ったようなのです!
試した環境はこれです。
Mac OS X 10.11.5 (2016/5/21)
iTunes 12.4 (2016/5/21)
iOS 9.3.2 (2016/5/16)
 
もしかしたら前から直っていたかも知れませんが…
iTunesでオリジナルのファイルが消えるバグが修正されたので、アップデートついで眺めていたら1つのアルバムの中のアルバムアートワークがバラバラになっている事に気が付きました。
ちゃんとアルバム自体のジャケットになっているものとマキシシングルのジャケットになっているものがあったので、アルバムの方に修正しました。
保存し直すだけで今までは何も変化が無かったAppleMusicのアルバムアートワークも連動して直るようです。
 
やり方は簡単です。

  1. アルバムを選択するか、アルバムの全曲を選択して、「情報を見る」を選択
  2. アートワークを削除してOKボタン押す(削除する前にCommand+Cでコピーしておく)
  3. 再度「情報を見る」を選択
  4. アートワークを貼り付けてOKボタンを押す
  5. iPhoneのミュージックアプリのMy Musicから該当のアーティストのアルバムまで移動する
  6. 10秒ぐらい待つ

これで反映されます。(1回で反映されなかったり時間が掛かる場合もありました。)
最初からこうなってて欲しかったんですがね…
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試してはないですが、iTunes上からオリジナルを残しつつ一旦削除してもう一度登録するとこんな手間はかからないかも知れません。  

日本のへそ西脇市で開催された勉強会に参加した

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1. 田舎の勉強会

ついに西脇で勉強会が開催されました!
会場は平成27年10月18日開館したMiraie(みらいえ)という所でした。

勉強会前にはお馴染みの昼食会が開催されました。 こういう所が好きな妻に話をすると行きたいという事だったので一緒に連れて行きました。 開店と同時に予約していたので、出来立てのものを色々チョイスできたので良かったです。 写真にはないですがパエリアが美味しかったです。 f:id:koichi0814:20160321235317j:plain

さて、Miraieですが、この施設は色んな部屋があって、 勉強会が開催された会議室以外にも音楽室や和室、未就学児童や小学生が主に遊べるこどもプラザがありました。
言葉で説明するよりインフォメーション見てもらった方が分かりやすいので貼っておきます。
西脇市のウェブサイト内にMiraieの案内があるのですが、めちゃくちゃ分かり難いです。)

外側 f:id:koichi0814:20160321234252j:plain

内側 f:id:koichi0814:20160321234203j:plain  
画質がイマイチなので、公式サイトがこの電子データをそのままアップしてくれるのが一番良いと思います。。

勉強会をやっている間はこどもプラザで時間を潰してもらっていたのですが、面白すぎたようで翌日も遥々西脇まで行って来ました。 神戸から西脇は気分的に遠いです。
(小野はまだ近いので、小野も頑張って欲しい。)
(途中通過した東条湖おもちゃ王国ではウルトラマンのイベントやってて、子どもがハマってるなぁとかも思いつつ。。)
兵庫県はまだまだ子どもと過ごせる場所があるなぁと再確認しました。)

Miraieは勉強会の開場としても、子どもと遊ぶ場所としてもとても良い所でした。 もし勉強会が開催されていなければきっと行く機会を逃してしまっていたと思います。
一つ残念だったのは、肝心の勉強会が始まって環境構築をやっているときに施設内のWi-Fiがブチブチ切れた事です。 同じ部屋で15人も繋ぐとやっぱり無理があったのかもですね。
仕方ないのでテザリングを急遽契約したのは私です。数分で使えるようになりました。
ソフトバンクは問題なく繋がりましたが、auWiMAXは繋がらなかったようです。

2. 勉強会のようす

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撮影:@yuji_shimoda

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撮影:@yuji_shimoda

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撮影:@jnchito

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撮影:@jnchito

3. ActiveRecordSQL

今回の勉強会は主催者の一人の伊藤さんが用意されたSQL問題をActiveRecordを使って解くというものでした。

問題はいくつかのテーブルの内容と、それを元に作成可能な結果の表をSQLを使わずにActiveRecordでやるとどうなるか、 だったんですが、ActiveRecordがそもそも分からないので最初からSQLを書いていく事にしました。
1回のSQLで抽出する事が前提だったので結構簡単なSQLかなぁと思っていたら意外と難しかったです。 途中からSQLだけでも分かったらOKという事になったのに制限時間のプレッシャーで焦る焦る。
このハラハラ感もなかなか面白かったです。

1問ずつ時間を区切ってActiveRecordSQLの解説があるので、SQLは分かるけどActiveRecordは分からないという、 殆どの参加者の逆のパターンの私でもActiveRecordもどんなものか雰囲気が分かって良かったです。

解答例を見ていると、集計などは結局ベタなSQLを書かないといけないので、 それだったら最初からSQLをベタに書いておけばいいんじゃない?とその時は思ったんですが、 RubyMineとか使っていると入力補完が効くハズなので極力ActiveRecordを使った方がやっぱり効率が良いのかもと今は思っています。
この辺は.NETの「LINQ to SQL」に似てる感じですかね。

結構な問題数を用意されていたのですが、時間も限られているので全部出来ませんでした。

4. そろそろRubyを・・・

普段Rubyを使わずこのコミュニティの勉強会の時期だけRubyをやるというスタイルでもうすぐ2年になろうとしているのですが、 まったく使いこなせていないのでそろそろ本気で覚えたいです。 そのためには「こんなものが作りたい!」というのが先にないと辛いところなのですが、 「これは!」と思っても先に誰かがやっていたりする事も多いので、なかなか重い腰が上がりません。。。

Rails スクリーンキャストRails 4.2対応版が出たらちょっと購入してみたいです。やっぱり聞きながらやった方が理解も深まりそうだし、脱落しなさそうだし。
(と、つぶやいていたら、近日中にアップデートされるそうで楽しみです。)

あと時間に余裕がないのでまずはそれを何とかしないといけないのが近々の問題です。

5. おまけ

gihyo.jp
こちらに「今すぐ実践できる良いプログラムの書き方」としてRubyの記事が書かれています。 2年前に初めてRubyを触ったときに、「この言語面白い!」と思った事が蘇ってきて、 Rubyってやっぱり書いてて楽しくなる言語だなぁと再確認しました。
 
 
いつも書きたい事だけ書いているのでまとまりが無い文章になってしまうなぁ。

勉強会について色々思うこと

www.adventar.org
 
24日目です。
今年はついに自分でカレンダーを作成してみました。 参加してくださった皆さんありがとうございました。
 
去年初めてIT勉強会というやつに参加してもう2年になろうとしています。 月日が経つのは本当に早いですね。 あのとき参加していなかったら完全に井の中の蛙状態だったと思うと恐ろしいです。
 
勉強会に参加する前後の心境の変化は去年のまとめで書きました。

k-koba.hatenablog.com
   
仕事では時間さえ掛ければどんな事もとりあえずは解決出来ていましたが、 無駄が多いし効率良くやっている人は他にいっぱい居る筈なのにそれが見えないのがSI業界なのかも知れません。 業界全部がそうじゃなくて、派遣で常駐しているような場合は目先の仕事を片付けて下限時間*1を下回りさえしなければ会社からアレコレ言われませんが、 逆に効率化を図って残業もせず早く帰って下限時間を下回ると、 常駐先からは喜ばれますが自分の会社からは時間が足りないとアレコレ言われる訳です。
 
そんな事がずっと続けば新しい技術を覚えようとか、もっと効率を良くするために何かやってみようとか全く思い付きもしないんですよね。 本当に。
私の場合は仕事中に色々調べたり聞いたりして業務をこなしたり、家では自作アプリを作ったりしてそれで充分だと思っていました。 プライベートな時間を削ってわざわざ勉強会に行くとか全く考えられませんでした。
でもやっぱり仕事で使う技術ってそんな直ぐに新しいものに置き換わったりしないし、 今までやってきた事の延長線上だったりするから、どうしても同じ事の繰り返しになってしまいがち。 それはそれで慣れによる効率化が図れるという意味では良いのでしょうが、 周りの特にWeb業界が新しい技術をどんどん取り入れて行っている状況を見ていると このままで良いのかなぁと思ったのがキッカケで勉強会に参加する事になりました。
 
参加して本当に良かったと思うしたくさん学べる事があるので、 それを社内の人にも共有したいと思っています。 だって、社内の人とも技術の話で盛り上がりたいし、きっと同じように考えている人も居ると思うし。(居なかったら悲しい。。。)
そんな訳で次の社内勉強会のテーマは「俺の、私の勉強法」で討論会みたいなのをやってみようと考えています。
先日勉強会のリハーサルをやったんですが、スライドに映して喋ってるだけじゃ勉強会にならないから討論会で良いやんと突っ込まれまして(^^;
 
で、勉強会って本当に色んなものがあるから行ってみようと思っても

  • いつやっているのか
  • どうやって参加すればいいのか
  • お金は必要なのか
  • 何を勉強すればいいのか

等々、勉強会に参加した事がない人からそういう声が上がっているので、 その辺りは私から話せる事だと思っているし、勉強会に行っていなくてもこうやって勉強してるぜーっていう意見があったら そういうのにも興味があるので色々聞き出したいと思っています。
 
SIerでも勉強会で盛り上がりたい。。。 ここみたいに。

qiita.com
 
技術で盛り上がりながら仕事が出来たら最高ですね。

*1:会社同士に契約時間があって、その時間を下回ると自分の会社に入るお金が減る